出産後退院してからは毎日育児で大変!!この頃は何をしていたか記憶に無いわ、なんて声もちらほら聞こえてきます。赤ちゃんはあっという間に成長するので、あ〜とっておけばよかったなんてことがないようにメモリアルグッズを紹介します。

すっごく大事な母子手帳


妊娠して安定すると病院から母子手帳を役所でもらってくるように言われます。母子手帳は、妊娠・出産・育児の歴史と言ってもいいくらい大事なものです。妊娠中は母親の体調と胎児の様子。
出産してからは赤ちゃんの成長の記録が書かれています。あとから見て、◯時◯分に◯g、◯cmだったんだ〜とか、ちいさ〜いなんて思い出話で盛り上がります。
予防注射の予定、健診の予定、できるようになったことなどなど。予防接種の記録は中学生や高校生になっても必要ですし、女の子は結婚して妊娠する際の抗体の有無を確認するのにも必要なので大切にしましょう。

一番最初のメモリアル


私のへその緒ってある?って聞いてことありませんか。兄弟・姉妹でもあったりなかったり。今のようにメモリアルを重要に思っていなかったせいかもしれないですが、今はちゃんとしたへその緒を記念として残せるようなケースがあります。
最初っからわかっていれば病院にお願いしてちゃんとへその緒をとっておいてもらうといいですね。

命名(お七夜)

今は出産前から性別がわかっているので画数や名前判断などで考えていると思います。名前は親が子供に送る最初のプレゼントです。色々な思いを込めて名前を考えると思います。
誕生してから7日目の夜をお七夜と言って名前を決めてお披露するというしきたりがあります。半紙などに名前を書いてお部屋の見えるところに貼ります。今は、便利な命名書が販売されています。

名前が決まったら役所へ届けをして戸籍に掲載されて社会の一人として認められます。届け出のときに母子手帳を忘れないように持っていってくださいね。

手形・足形をとっておくといいですよ

産まれたときは小さいって覚えているけど毎日一生懸命育児をしているといつのまにか大きくなってしまうので、どのくらい小さかったのか覚えておきたいですよね。実際の足形や手形を残しておくといい思い出になります。ネットや赤ちゃんグッズ専門店で購入できます。やり直しができる物がいいですね。

手形・足形を取る方法

(1)朱肉や絵の具で紙に取る方法
(2)粘土などに押し付けて型をとる方法
(3)(2)でとった型に石膏を流す方法

などがあります。どれも赤ちゃんに安全な方法ですが、上手に取るコツを紹介します。
足形は簡単にとれるのですが、新生児は手をぎゅっと握っているので手形をきれいにとるのがすごく難しいです。

手形・足形をとるコツ

(1)ちゃんと準備をして短時間で終わらせるようにしましょう

・インクや粘土が入らないように事前に爪を切っておく
・手形足形をとったあとに汚れをすぐにきれいにするように濡れたコットンを用意しておく

(2)絵の具やスタンプは満遍なくつけ、でもつけすぎないようにしましょう

・満遍なく色をつけ、紙にしっかりと押さえつける
・手のひらや足の裏だけでなく周りにも少し広い範囲に色をつける
・つけすぎると指紋や手相が消えてしまうので気をつける

(3)おすすめのタイミングはいつでしょう

・寝ているとき
・授乳中

(4) パパにも協力してもらって分業しましょう

・手を開かせておく係
・インクをつける係
・抑える係
・支える係

(5)どうしてもうまくいかない時はグーでもOKです!

・長くなってしまうと愚図ってしまうので日をあらためてやり直しましょう
・綺麗にとれなければだめではなくグーでもいい思い出になリますね

お宮参り

お宮参りとは、その土地の守り神である産土神(うぶすながみ)に赤ちゃんの誕生を報告し、健やかな成長をお願いする行事です。

他に「初宮詣(はつみやもうで)」「初宮参り」「産土参り(うぶすなまいり)」と呼ばれることもあります。一般的な内容を紹介しますので参考にしてください。

いつ行くのがいいの?

住む土地によっていろいろな違いはありますが一般的に、「男の子は生後31・32日目」「女の子は32・33日」がいいと言われています。

ただ、日数にあまりこだわらず生後30日前後で母子の体調を考慮して行うのがいいですね。両親・祖父母の予定や気候の良い季節に行う場合もあります。

お宮参りの衣装は、着物でもベビードレスのどちらでも好きな方を選ぶといいですね。1回しか着ないのでレンタルでも十分ですし、記念撮影をとると衣装を貸してくれる写真館もあります。

お食い初め

「お食い初め(おくいぞめ)」「百日祝い(ひゃくにちいわい)」とは、生後100日目にくらいに子供が一生食べ物に困らないように、また歯が生えるほど成長したことを喜ぶ意味もこめて、赤ちゃんに初めて食べ物を食べるマネをさせます。

祖父母を呼んで自宅で行う場合もありますし今は和食店でお食い初め用のコースを準備しているお店もあります。

1歳のお誕生日


出産からあっという間に1歳を迎えます。すべてが新しいことばかりで喜んだり悩んだりいろいろなことすべてが親子ではじめてのことばかりでした。

1歳のお誕生日のときに一升餅を背負わせてたったり、歩かせたりする行事があります。これは、一生食べることに困らないようにという意味とお餅が丸いので人生丸く長く生きようという意味も込められています。

他に1歳の誕生日1年でこんなに大きくなりました!という感謝を込めてお祝いをしましょう。

ここまでが出産から1年の思い出にとなる大きなイベントです。育児が大変ですが、覚えておいて息抜きや楽しみにしてください。