安定期に入った5ヶ月目の最初の戌の日に「安産祈願」をします。
「戌の日」とは、たくさん子供を産み、お産が軽い犬は、昔から安産の神様として愛されていました。
それにあやかって無事な出産を願って安産祈願をするようになったと言われています。
①戌の日に具体的にすること
妊娠5ヶ月目の最初の戌の日に、妊婦さんが腹帯を巻いて安産をお祈りをします。地域によって違いがあります。近くの神社やお寺に問い合わせて見るといいですね。一人でも、ご主人、または、ご両親、お友達、など、と一緒に気軽に普段着で行くといいと思います。
予約が必要なところ、祈祷時間、回数が決まっているところがありますので、事前に問い合わせるといいでしょう。
② 準備するもの
ご祈祷には、「初穂料」が必要で、だいたい5000円〜10000円くらいですが、こちらも合わせて聞いてみましょう。
この頃、お腹の中で赤ちゃんが動くのを感じることが多いです。このころから腹帯を巻くようにします。いただいた腹帯は、長い帯状の晒し(さらし)をお腹に巻くのですが、これが結構面倒臭い。最近では、便利な「妊婦帯」というものもあります。脱ぎ着が楽なので安産祈願をすると、なんとなくバッチリ妊婦になった気がします。お腹もちょっと出てきたような。一つも用意しておくといいと思います。
この腹帯の目的は、大きくなってきたお腹を固定させ安定させてバランスをとり、外からの衝撃や冷えなどから、赤ちゃんを守る役割をします。